LINE公式アカウントは一般的なLINEに比べお客様に積極的にアプローチすることが出来る機能が豊富なため、多くの企業や店舗で利用されています。
この記事では、LINE公式アカウントの基本的な機能についてわかりやすく説明します。
1|LINE公式アカウントの基本的な機能
メッセージ配信
友だち追加したお客様に、一斉にメッセージを送ることができる機能です。
最小限の手間で、新商品情報やキャンペーン情報など広く知ってもらうことができます。
メッセージには様々な種類があり、
・テキスト(1吹き出し500文字まで)
・スタンプ
・画像
・クーポン
・リッチメッセージ(自由に作れるカード型のメッセージ)
・リッチビデオメッセージ(届いたら自動的に再生される動画)
・動画
・ボイスメッセージ
を送信することができます。
サービスの内容に合った種類のメッセージを選べば、お客様に効果的にアピールすることが可能です。
LINEチャット
一般的なLINEのトークと同じように、お客様と直接コミュニケーションができる機能です。
使い慣れたLINEでのやりとりは、お客様の問い合わせのハードルを下げることができます。自動応答の設定も可能なため、店舗型サービスでの接客時など、すぐに対応出来ない時でも安心です。
自動応答の種類は2種類あり、
・AI応答メッセージ機能(AIが内容を判別して、それに対応するメッセージを送信)
を送信することができます。
業種・問い合わせの内容・数などを考慮した上で、どちらかを選んで運用します。
LINEコール
お客様からLINE公式アカウントに、無料で通話・ビデオ通話ができる機能です。
操作も簡単で、お客様はトークのプロフィール画面から「通話」をタップするだけです。また着信履歴も残るので、後からチャットで折り返し連絡することもできます。
有料プランで企業や店舗の固定電話へ転送することもできるので、問い合わせ先を1本化することも可能です。
ショップカード
LINE公式アカウント上でポイントカードの発行、管理ができる機能です。
あらかじめ管理画面からカードを作成し、ポイント付与専用のQRコードをお客様に読み取ってもらうことでポイントが付与されます。
QRコードは印刷して店内に掲示しておくこともできるので、毎回画面上に表示させる手間はありません。ポイント有効期限間近のお客様には自動的に連絡できるため、ポイントの失効を防ぎ、来訪を促す効果も期待できます。
クーポン
店舗で使用できるクーポンを作成し、メッセージとして配信することができる機能です。
管理画面からクーポン名、有効期間を入力、画像のアップロードなどを設定すれば、かんたんにクーポンを作る事ができます。内容も自由に変更することができるので、新商品発売時やイベント時の集客にも有効に活用できます。
リッチメニュー
お客様がLINE公式アカウントのトーク画面を開いた際、固定で画面下部に大きく開くメニューです。
予約やWebページなどがバナーになって並んでいるため見やすく、お客様のタップ率も上がります。タップするとそのままアクションへと繋がり、メニューの画面に遷移します。
アクションには以下の4種類があります。
・リンク(サイトのURLを開く)
・クーポン(LINE公式アカウントで作成したクーポンを開く)
・テキスト(お客様からメッセージを送る画面が開く)
・ショップカード(LINE公式アカウント上のショップカードを表示できる)
バナーは自由にカスタマイズできるので、サービスの内容に合わせて作成することで、より高いタップ率が期待できます。
タイムライン投稿
友だち登録しているお客様のタイムラインに情報を投稿することができる機能です。
会社や店舗の雰囲気、サービスの内容などを気軽に知ってもらえるツールとして活用できます。お客様が「いいね」や「コメント」をしてくれることでお客様の友だちにも拡散され、認知度アップに繋がります。
分析
お客様の反応をレポートで確認することができる機能です。
アカウントの「分析」から、日々の友達追加やブロックの数などを見ることができます。数字の推移を分析することで、具体的なサービスの改善に役立ちます。
2|3種類の料金プラン
LINE公式アカウントは無料で利用できますが、メッセージの数に上限があります。
送信するメッセージの数を増やしたい場合は、ライトプランやスタンダードプランといった有料プランもあります。
3|まとめ
今回は、LINE公式アカウントの基本的な機能と料金プランについてご説明しましたが、これだけでもLINE公式アカウントが、かなり優秀なツールであることがおわかり頂けたのではないでしょうか。
これだけの機能が無料で使えるLINE公式アカウントを、ぜひ一度試してみてくださいね。
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