こんにちは!
今回は、展示会のプロである株式会社シャベリーズの丸山さんにお越しいただき、展示会の成功の秘訣についてお話しいただきます。
こんにちは!よろしくお願いいたします!
展示会で成果を出すためのポイントや、実際の成功事例についてお話ししますね。
ありがとうございます!
それでは早速、事例を交えて教えていただきましょう!
展示会は、多くの企業にとって新たな商談やビジネスチャンスを創出する重要な場です。しかし、「ブースを設置したけど思ったように集客できない」「たくさんの名刺を集めたものの、商談に繋がらない」といった課題を抱える企業も少なくありません。実は、展示会の成功はただブースを豪華に飾ることではなく、人の力を最大限に活かし、効率的なマーケティングツールを活用することにあります。
丸山さんは、20年以上にわたり東京ビッグサイトや幕張メッセなど日本各地の展示会場で活動し、これまで約3000回の展示会に関わってきた経験豊富なプロフェッショナルです。現在はその経験を活かし、成果を上げる展示会運営の方法を企業に教える講師として活躍されています。
本記事では、展示会の現状とその課題を整理しつつ、「人ありきで物をつくる」という発想をもとに、商談数を倍増させるためのテクニックをご紹介します。現場で役立つ実践的なノウハウを知りたい方、展示会で成果を出したいと考えている方は必見です!
次回の展示会で確実に成果を出すためのポイントを押さえ、他社と差をつけるためのアイデアをぜひ参考にしてください!
目次
展示会の現状と問題点
展示会は、多くの企業にとって新規顧客を獲得する重要なマーケティング手法です。
しかし、成功する展示会を開催するのは容易ではありません。展示会には多額の費用がかかり、多くの来場者がいる中で自社のブースに人を引き寄せるには工夫が求められます。
現在、多くの企業が抱える問題点は以下の通りです。
ブースでの人だかりが作れない
来場者が足を止めてくれなければ商談のチャンスは生まれません。魅力的な装飾や仕掛けが不足していることが原因になる場合があります。
・フォローアップが不十分
展示会終了後、名刺交換をしたもののフォローアップができず、商談に繋がらないケースが多々あります。
・スタッフの対応力の差
来場者とのコミュニケーションに慣れていないスタッフがいると、せっかくの機会を逃してしまうことがあります。
これらの問題を解決し、商談数を倍増させるにはどのようなアプローチが必要でしょうか?ここからは、人の力を最大限に活用する方法や具体的なテクニックについて詳しく解説します。
人の力を最大化するブース装飾のコツ
必要以上の投資を避け、最小限の装飾でインパクトを作る
ブース装飾は大きな投資が必要な場合もありますが、必ずしも高価な装飾が成功につながるわけではありません。ポイントは、来場者の目を引く工夫を、限られた要素に的確に施すことです。
展示会場では、短時間で来場者の興味を引くことが求められます。そのため、目立つ言葉や色、適切な文字サイズを工夫し、注目を集めやすい仕掛けを配置するのがおすすめです。例えば、目立つキャッチコピーや視覚的にインパクトのあるデザインを使うことで、来場者が立ち止まりやすくなります。
さらに、声をかける際には、『今何が気になって立ち止まってくれたんですか?』といった質問を投げかけることで、効果的なポイントを把握できます。このようなデータを記録し、次回の展示会に反映させることが重要です。
ブースに立つスタッフが主役
装飾だけではなく、ブースで対応するスタッフの力が展示会の成功を左右します。スタッフ自身が『人を引き寄せる存在』となることが重要です。例えば、声をかける際には、抽象的な表現ではなく、来場者の関心を引く具体的なフレーズを用いることを心がけましょう。
スタッフの立ち居振る舞いも重要な要素です。笑顔や目線の合わせ方など、基本的な接客スキルを磨くことで、より多くの来場者と接点を持つ機会が増えます。このように、スタッフの対応力を高めることが、展示会での成果を大きく左右します。
Lステップを使った取り組み
LINE公式アカウント×展示会の活用
Lステップを活用することで、展示会後のフォローアップを効率化し、商談に繋げる可能性を高めることができます。
名刺交換後すぐに登録を促す 「こちらのQRコードからLINEにご登録いただくと、特典資料をご覧いただけます」という形で、会場で即時登録を促します。
登録者に向けたタイムリーなメッセージ配信 登録後すぐに「本日はお越しいただきありがとうございます。本日の特典資料はこちらです」というメッセージを送ることで、来場者の興味を引き続けることができます。
セグメントごとの情報発信
Lステップの機能を活用することで、来場者をセグメント分けし、それぞれに最適なアプローチを行うことで効果を最大化できます。
- 初めて来場した人向けのフォローアップ
「初めてのご来場ありがとうございます。本日配布した資料や製品の詳細情報はこちらでご覧いただけます」といった形で、関心を継続させるメッセージを配信します。これにより、新規顧客への認知拡大と関係構築を図れます。 - 既存顧客向けの商談促進メッセージ
「本日ご紹介した新製品の詳細はこちらです。ご質問があればお気軽にお問い合わせください」といった具体的な案内を送信し、商談への進展を促します。
成功の秘訣
実績データの活用
展示会後には、どの装飾やアプローチが効果的だったかをデータとして記録しましょう。特に、Lステップの分析機能を活用することで、登録者の行動データを元に次回の改善ポイントを見つけ出すことができます。
助成金を活用して人材育成を強化
展示会のスタッフ教育にはコストがかかる場合がありますが、助成金制度を活用することで費用負担を軽減することができます。
助成金を利用した研修プログラム 展示会対応の研修を助成金の対象とすることで、スタッフのスキルを向上させながらコストを抑えることが可能です。
まとめ
展示会で商談数を倍増させるには、ブース装飾や派手な演出に頼るのではなく、「人の力を最大化する」ことが重要です。人を起点にしたブース設計や、気になる言葉や色味を活用した装飾で、来場者の足を止め、声をかけやすくする仕掛けが成果に繋がります。また、Lステップを活用することで、効率的にリードを獲得し、商談までの流れをスムーズに構築できます。
実際、弊社では展示会で目標の2倍のアポを獲得することができました!!
展示会での成功は、事前準備、当日の動き、そしてフォローアップまでの全体設計がカギです。
もし興味を持たれた方は、お気軽にお問い合わせください!!
最後に、コラボ動画の後半は、丸山さんのチャンネルで公開しています!
ぜひチェックしてみてください!