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フルリモート環境での業務改善の秘訣:マーケライン社内の業務改善を大公開!(前編)

フルリモート環境での業務改善の秘訣:マーケライン社内の業務改善を大公開!(前編)

弊社では、フルリモート環境でも業務を改善できるよう、チャットベースのコミュニケーションや動画共有を取り入れています。

それは興味深いですね。具体的にはどうやって業務の効率化を図っているのですか?

例えば、チャットコミュニケーションを効率化し、迅速な意思決定を可能にしています。動画共有も活用して、全員が必要な情報にすぐアクセスできる環境を整えています。
今日は実際に弊社でおこなっている業務改善を詳しく解説していきます!

はじめに

マーケラインの業務改善の背景

私たち株式会社MARKELINE(以下、弊社)は、業務の効率化とスタッフの働きやすさを追求するために、フルリモート体制を導入しています。
物理的なオフィスに依存することで、働く場所や時間に制約があり、スタッフのライフスタイルに合った働き方が難しいという問題がありました。
フルリモート体制導入の背景には、リモート環境での業務効率化を実現するための技術の進化や、グローバルな人材の活用、スタッフのワークライフバランスの向上が含まれています。
この新しい働き方がどのように業務改善に寄与しているのか、実際の取り組みとその成果について詳しく見ていきます。

フルリモート導入の経緯

リモート勤務の可能性を検討する中で、弊社は以下のステップを踏みました。

  1. リモート環境の調査と分析
    リモート勤務の利便性や業務効率化の可能性を調査し、必要なツールやプロセスを分析しました。
  2. 技術の導入と整備
    最新のテクノロジーを導入し、業務の進行状況を可視化するシステムを整備しました。
    これには、プロジェクト管理ツールやコミュニケーションツールが含まれます。
  3. スタッフへのトレーニング
    リモート環境での業務に必要なスキルを身につけてもらうため、スタッフ向けのトレーニングを実施しました。
  4. フルリモート体制の試行と調整
    初期段階での試行運用を行い、フィードバックをもとに調整を行いました。

このようにして、現在の業務運営に至っています。

フルリモートとフルフレックスの実践

どこで何時に働くか自由な働き方

弊社のフルリモート体制では、スタッフがどこで、何時に働くかを自由に決めることができます。
具体的には、以下のようなメリットがあります。

  • 時間の柔軟性
    仕事の開始時間や終了時間を自由に設定できるため、家庭の事情や個人のライフスタイルに合わせた働き方が可能です。
    例えば、育児や介護があるスタッフは、業務時間を調整することで、より良いワークライフバランスを実現できます。
  • 働く場所の自由
    自宅やカフェ、コワーキングスペースなど、自由に働く場所を選べます。
    物理的な制約から解放され、仕事に最適な環境を見つけることができます。
  • 通勤時間の削減
    通勤が不要になることで、移動時間を業務や自己啓発に充てることができます。
    これにより、業務の効率が向上し、スタッフの生産性も高まります。

海外在住スタッフとの協働

弊社では、海外在住のスタッフともスムーズに協働できる体制を整えています。
具体的な取り組みは以下の通りです。

  • タイムゾーンの管理
    海外のスタッフと連携するためには、タイムゾーンの違いを考慮する必要があります。
    プロジェクトのスケジュールを調整し、全員が参加できる時間帯にミーティングを設定しています。
  • 文化的な配慮
    異なる文化背景を持つメンバーとの協働においては、文化的な違いに配慮することが重要です。
    文化や習慣の違いを理解し、尊重することで、スムーズなコミュニケーションと良好な関係を築いています。

成果を重視した働き方のメリット

フルリモート体制では、プロセスや時間の管理よりも成果を重視する働き方が採用されています。
このアプローチのメリットは以下の通りです。

  • 業務の透明性
    成果に基づく評価により、業務の進捗状況や達成度が明確になります。
    これにより、チーム全体の目標に対する意識が高まり、業務の進行状況が把握しやすくなります。
  • 個々のモチベーションの向上
    自分の成果が評価に反映されることで、スタッフのモチベーションが向上します。
    達成感や達成度に応じた報酬が得られるため、スタッフはより積極的に業務に取り組むようになります。
  • フレキシブルな働き方の実現
    成果を重視することで、スタッフは自分のライフスタイルに合わせた働き方が可能になります。
    フルリモート体制では、業務の時間や場所に縛られず、自分のペースで働くことができます。

コミュニケーションの工夫

チャットベースのコミュニケーション

フルリモート環境では、チャットベースのコミュニケーションが主な手段となっています。
具体的な工夫は以下の通りです。

  • チャットツールの選定
    弊社では、コミュニケーションツールとしてChatWorkやbacklogなどのチャットツールを利用しています。
    これらのツールは、リアルタイムでの情報共有やタスク管理が可能です。
  • チャネルの活用
    チャットツールには、個別のメッセージやグループチャット、チャンネルなどの機能があります。
    各プロジェクトやチームごとに専用のチャネルを設け、情報の整理と共有を行っています。
  • エチケットの確立
    チャットコミュニケーションのエチケットとして、短く簡潔なメッセージを心がけ、必要な情報だけを伝えるようにしています。
    また、感謝の気持ちや確認事項を明確にすることで、コミュニケーションの質を高めています。

チャットの効果的な使い方と課題

チャットツールを効果的に使うためには、以下のポイントに注意する必要があります。

  • 適切なチャネルの使用
    チャットツールには、個別のメッセージやグループチャット、チャンネルなどがあります。
    それぞれの用途に応じて適切なチャネルを選び、情報の整理を行います。
  • 明確なコミュニケーション
    メッセージは簡潔で明確に伝えるようにします。
    曖昧な表現や長文は誤解を招く可能性があるため、できるだけ具体的な情報を提供するように心がけます。
  • タイムリーなレスポンス
    メッセージに対してタイムリーに返信することで、業務の進行がスムーズに行えます。
    レスポンスが遅れると、業務の遅延やコミュニケーションの断絶が生じる可能性があります。

通話とビデオの活用方法

通話やビデオ会議も、フルリモート環境では重要なコミュニケーション手段です。
具体的な活用方法とメリットは以下の通りです。

  • 定期的なビデオ会議
    定期的なビデオ会議を行うことで、チームメンバーとの顔を合わせたコミュニケーションが可能になります。
    ビデオ会議では、対面でのやり取りに近い感覚で情報共有や意思決定を行うことができます。
  • 画面共有の活用
    ビデオ会議では、画面共有機能を使って資料やプレゼンテーションを共有することができます。
    これにより、視覚的に情報を伝えることができ、理解度を高めることができます。
  • ミーティングの効率化
    ミーティングの目的を明確にし、必要な議題を事前に共有することで、効率的なミーティングを実現しています。
    また、会議の時間を短縮し、必要な情報だけを伝えるように心がけています。

ミーティングと雑談の使い分け

フルリモート環境では、ミーティングと雑談の使い分けが重要です。
弊社では、ミーティングの頻度を最適化し、必要な場合のみ行うようにしています。
一方で、雑談の時間は設けておらず、業務の効率化を図っています。
以下は、ミーティングと雑談の使い分けのポイントです。

  • ミーティング
    プロジェクトの進行状況を確認したり、重要な意思決定を行うために、定期的にミーティングを行います。
    ミーティングの目的を明確にし、必要な議題を事前に共有することで、効率的な進行を目指します。
  • 雑談
    雑談の時間は設けていないため、業務のコミュニケーションは必要最小限にとどめています。
    業務に関連する情報や問題に焦点を当て、効率的に業務を進めることを重視しています。

業務改善のためのツールと方法

動画共有による情報共有の効率化

業務改善の一環として、動画共有ツールを活用しています。
以下は、動画共有の利点と活用方法です。

  • 視覚的な説明
    複雑な業務プロセスや手順を動画で説明することで、視覚的に理解しやすくなります。
    文字や画像だけでは伝わりにくい情報も、動画を活用することで効果的に伝えることができます。
  • オンデマンド視聴
    動画は、必要な時に繰り返し視聴することができるため、理解度を深めるのに役立ちます。
    スタッフは自分のペースで学習することができ、理解度を高めることができます。
  • 統一されたメッセージ
    動画を通じて、統一されたメッセージを全スタッフに伝えることができます。
    これにより、情報の一貫性が保たれ、コミュニケーションのミスを減らすことができます。

動画での説明とその利点

動画を活用した説明には、以下の利点があります。

  • 効果的な情報伝達
    動画は、視覚と音声を組み合わせた説明が可能で、情報の伝達が効果的です。
    特に、複雑な操作手順やプロセスの説明には適しています。
  • インタラクティブな要素
    動画には、インタラクティブな要素を組み込むことができ、視聴者の理解度を高めることができます。
    例えば、クイズやインタラクティブなシミュレーションを動画に組み込むことで、より深い理解を促すことができます。
  • トレーニングの効率化
    動画を活用することで、トレーニングの効率化が図れます。
    新人スタッフや業務の変更に対応するためのトレーニングを動画で提供することで、より多くの人に短時間で効果的に学習してもらうことができます。

スケジュール調整の手間を省く方法

スケジュール調整の手間を省くために、以下の方法を採用しています。

  • カレンダーの共有
    全スタッフのカレンダーを共有することで、スケジュールの調整がスムーズになります。
    共有カレンダーを使って、会議や業務の予定を一元管理し、重複や漏れを防ぎます。
  • 自動化ツールの活用
    スケジュール調整の手間を省くために、自動化ツールを活用しています。
    例えば、予約やリマインダーの自動化ツールを使って、スケジュールの管理を効率化しています。
  • 柔軟な調整
    スケジュール調整においては、柔軟に対応することが重要です。
    業務の優先度や緊急度に応じて、スケジュールを調整することで、業務の進行がスムーズになります。

MARKELINEの評価制度

成果を重視した評価基準

弊社の評価制度は、スタッフの成果を重視することにより、公正かつ透明性のある評価を行っています。
評価基準には以下の要素が含まれています。

  • 目標達成度
    設定した目標の達成度に基づいて評価を行います。
    具体的な数値目標や成果指標を設定し、その達成度を評価の基準としています。
  • 業務の貢献度
    チームやプロジェクトへの貢献度も評価の一環として考慮します。
    業務の効率化やプロジェクトの成功にどれだけ貢献したかを評価します。
  • スキルと成長
    業務に必要なスキルの習得や成長も評価の対象です。
    新しいスキルを身につけたり、自己啓発に取り組む姿勢が評価されます。

フルリモート環境における評価の工夫

フルリモート環境では、評価が難しくなる場合がありますが、以下の工夫を行っています。

  • 定期的なフィードバック
    定期的なフィードバックを通じて、スタッフの業務の進捗状況や課題を把握します。
    フィードバックを基に、改善点や次のステップを明確にし、業務の改善に役立てています。
  • 業務の可視化
    業務の進捗状況や成果を可視化するツールを活用し、リアルタイムで評価の材料を提供します。
    これにより、評価の根拠を明確にし、透明性のある評価を実現しています。

まとめ

フルリモート環境での業務改善の要点

フルリモート環境での業務改善には、以下のポイントが重要です。

  • フルリモート体制の導入
    フルリモートを採用することで、スタッフはどこからでも働ける自由が得られ、働きやすさが向上します。
    成果を重視することで、スタッフのやる気が高まり、業務の効率もアップします。
  • コミュニケーションの工夫
    チャットや動画ツールを使うことで、情報の共有がスムーズになり、業務の効率が良くなります。
    ミーティングを最適化し、雑談の時間を設けずに効果的なコミュニケーションを実現しています。
  • 業務改善のツールと方法
    動画共有や自動化ツールを使って業務を改善しています。
    これにより、スケジュール調整や情報共有が簡単になり、業務の進行がよりスムーズになります。

MARKELINEの取り組みの効果

MARKELINEの取り組みにより、フルリモート環境での業務改善が実現しています。
スタッフは自由な働き方を享受し、業務の効率化と生産性の向上が実現しています。
また、コミュニケーションの工夫や業務改善のためのツールの活用により、業務の進行がスムーズに行われています。
今後もフルリモート体制をさらに改善し、スタッフの働きやすさを追求していきます。
フルリモート環境での業務改善の成功を通じて、より良い働き方を提供し、業務の効率化を進めていく所存です。

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